キワノの基礎知識
はじめにお話しておきますが、「キワノ」という名称については、ニュージーランドの企業の登録商標となっています。日本の標準和名は「ツノニガウリ・角苦瓜」なのですが、普通の一般的なニガウリ(ゴーヤ)はツルレイシ属という別の分類で、ちょっとややこしくなっています。
「キワノ」の方が流通する各国では常用されているので、以後は「キワノ」として進めていきます。
キワノは、ウリ科キュウリ属のつる植物、果実のことで、キュウリやメロンの仲間です。外観はツノのあるウリ形の果実でかなり個性的です。原産地についてはアフリカ説(熱帯地域)が有力のようですが、実際にははっきりとしていないようです。それがいつ頃から広がっていったのかも詳しく分かりません。
1900年代になってからオーストラリアやニュージーランドに伝わったのが確認されているようです。現在はアメリカ合衆国のカリフォルニア州やニュージーランドで栽培されています。
果実の大きさは直径5~7cm、縦10~15cmの楕円球体です。突起が表面全体にあるのが特徴で、未熟な果実では果皮は緑色ですが、成熟すると薄い黄色、濃い橙色などになります。
中の果肉はうすい緑色の半透明なゼリー状で、かすかに酸味があり、甘み自体はあまりありません。そんなことから、食用以外に、特徴的な外見を活かして観賞用にも用いられることも多くなっています。
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「キワノ」の方が流通する各国では常用されているので、以後は「キワノ」として進めていきます。
キワノは、ウリ科キュウリ属のつる植物、果実のことで、キュウリやメロンの仲間です。外観はツノのあるウリ形の果実でかなり個性的です。原産地についてはアフリカ説(熱帯地域)が有力のようですが、実際にははっきりとしていないようです。それがいつ頃から広がっていったのかも詳しく分かりません。
1900年代になってからオーストラリアやニュージーランドに伝わったのが確認されているようです。現在はアメリカ合衆国のカリフォルニア州やニュージーランドで栽培されています。
果実の大きさは直径5~7cm、縦10~15cmの楕円球体です。突起が表面全体にあるのが特徴で、未熟な果実では果皮は緑色ですが、成熟すると薄い黄色、濃い橙色などになります。
中の果肉はうすい緑色の半透明なゼリー状で、かすかに酸味があり、甘み自体はあまりありません。そんなことから、食用以外に、特徴的な外見を活かして観賞用にも用いられることも多くなっています。
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